主なる神様が私達の道筋を守ってくださる目的
05/09/10 00:00
★今朝の箴言の言葉はこれです。(07)彼は(=主は)正しい人のために、確かな知恵をたくわえ、誠実に歩む者の盾となって、(08)公正の道を保ち、その聖徒たちの道筋を守られる。(09)そのとき、あなたは、ついに正義と公正、公平とすべての良い道を悟る。★箴言の翻訳は難しいとは思いますが、7節に記された「誠実に歩む者」とは「正しい人」の言い換えと考えます。その上で、7節と8節を読みますと、次のように聴き取ることができます。「主なる神様は、誠実に歩む者の盾となってくださり、公正の道を保ち、その聖徒たちの道筋を守られる。」★このように聴き取りつつ、この言葉をしばし思い巡らしますと、次のように聞こえてきます。「主なる神様は、誠実に歩む者のために盾となって、彼の道筋を守ってくださるのですが、その目的は、誠実に歩む者のために、“公正”の道を保つことなのです。」もう少し分かりやすく言い換えます。誠実に歩む者が、「公正」の道とはどのような道なのか体験できるようにと、主なる神様は、彼の道筋を守ってくださるのです。ですから、9節にありますように、「あなたは、ついに正義と公正、公平とすべての良い道を悟る。」となるのです。★このように、主なる神様は、私達が「正義を生きること」,「公正に生きること」,「公平に生きること」を願っていらっしゃるのです。ですから、この箴言にある通り、私達が、その生き方を味わい知りたいと願うなら、主なる神様は、私達のために、盾となってくださり、私達の道筋を守ってくださるのです。なんと感謝なことでしょうか!「正義を生きること」,「公正に生きること」,「公平に生きること」を願いましょう。