牧師のページ

クリスマスの時にできるささやかな証し

★クリスマスおめでとうございます!★先日クリスマス関連の絵本を探しに多摩市内の謀書店に行きました。特設売り場が設置されていましたが、ディク・ブルーナーの著作である一冊を除いて、ほとんどがサンタクロースを扱った絵本でした。恐らく、私たちの国では、クリスマスといえばサンタクロースを思い浮かべるという思考が主流なのでしょう。★私達キリスト者は、一方では、この事実を肯定的に受け止めることが出来ます。使徒行伝が伝えている主イェスの言葉「受けるよりは与える方が、さいわいである」が一般化していると言えるからです。加えて、私達キリスト者は、使徒ヨハネの記した次の言葉を思い浮かべることが出来ます。「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」ここに「賜わった」とありますが、主なる神様が私達罪人を救うために「御子イエス」を「与えてくださった」という事実を伝えています。ですから「サンタクロース」の存在が暗に「主イェス」を指し示しているとも言えます。★しかし、他方では、私達がキリスト者であるがゆえに「その様に考える」ことが出来るのであって、「主イェス・キリストの福音」を知らない方々にとっては、クリスマスと言えば、「美しいイルミネーション」と「プレゼントの交換」という現実だけが目に入り、耳に届くだけのように思われます。★この現実を目の当たりにして、私達キリスト者ができる事は何なのでしょう?もう既に実行していらっしゃるかも知れませんが、ささやかな働きがあります。プレゼントを贈る時、そのプレゼントに「クリスマスは救い主の誕生を祝う時です‥‥」という旨を伝える、(手書きの)カードを添えることです。今年も救いのメッセージが「届くべき人」に届きますように!!
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