牧師のページ

「真実」が「幼な子」にあらわされるという歴史的な事実

★主イェスが啓示的な業を行っていたにも関わらず、正しく応答しなかった町々をお責めになった記事が継ぎのように書き記されています。
わざわいだ、コラジンよ。わざわいだ、ベツサイダよ。おまえたちのうちでなされた力あるわざが、もしツロとシドンでなされたなら、彼らはとうの昔に、荒布をまとい灰をかぶって、悔い改めたであろう。/しかし、おまえたちに言っておく。さばきの日には、ツロとシドンの方がおまえたちよりも、耐えやすいであろう。/ああ、カペナウムよ、おまえは天にまで上げられようとでもいうのか。黄泉にまで落されるであろう。おまえの中でなされた力あるわざが、もしソドムでなされたなら、その町は今日までも残っていたであろう。/しかし、あなたがたに言う。さばきの日には、ソドムの地の方がおまえよりは耐えやすいであろう」。/そのときイエスは声をあげて言われた、「天地の主なる父よ。あなたをほめたたえます。これらの事を知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子にあらわしてくださいました。/父よ、これはまことにみこころにかなった事でした。/すべての事は父からわたしに任せられています。そして、子を知る者は父のほかにはなく、父を知る者は、子と、父をあらわそうとして子が選んだ者とのほかに、だれもありません。(マタイ11:21~29)
★主イェスがここで語られた「幼な子」がどのような意味なのか、解釈が別れるところですが、文脈から「知恵のある者や賢い者」と対比されていることは明らかです。★国連の「気候行動サミット」で語られた16歳のグレタさんの演説は、「幼な子」から「知恵のある者や賢い者」へ向けられた「啓示的なメッセージ」と聞きました。
RapidWeaver Icon

Made in RapidWeaver