牧師のページ

「御言葉(啓示の言葉)」の意味を問うことが、最終的に主イェス(救い)に帰結するのです。

★今日は、使徒行伝に記された、エチオピア人の宦官の救いの記事を読みます。
[2628]…主の使がピリポにむかって言った、「立って南方に行き、エルサレムからガザへ下る道に出なさい」(このガザは、今は荒れはてている)。そこで、彼は立って出かけた。すると、ちょうど、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財宝全部を管理していた宦官であるエチオピヤ人が、礼拝のためエルサレムに上り、その帰途についていたところであった。彼は自分の馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。★この宦官がイザヤ書(旧約聖書)を読んでいた事がわかります。
[29.30,31]御霊がピリポに「進み寄って、あの馬車に並んで行きなさい」と言った。そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞えたので、「あなたは、読んでいることが、おわかりですか」と尋ねた。彼は「だれかが、手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えた。そして、馬車に乗って一緒にすわるようにと、ピリポにすすめた。
[32]彼が読んでいた聖書の箇所は、これであった、「イザヤ書第53章7,8節(記載省略)」。
[34]宦官はピリポにむかって言った、「お尋ねしますが、ここで預言者はだれのことを言っているのですか。自分のことですか、それとも、だれかほかの人のことですか」。
★宦官は旧約聖書(の啓示)の意味を問うていることがわかります。
[35]そこでピリポは口を開き、この聖句から説き起して、イエスのことを宣べ伝えた。
[36,38]道を進んで行くうちに、水のある所にきたので、宦官が言った、「ここに水があります。わたしがバプテスマを受けるのに、なんのさしつかえがありますか」。(写本に基づき省略)そこで車をとめさせ、ピリポと宦官と、ふたりとも、水の中に降りて行き、ピリポが宦官にバプテスマを授けた。★主イェスの御名による洗礼へと至りました。
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