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愛の律法の実践内容

★レビ記19章に以下の御言葉があります。[09]あなたがたの地の実のりを刈り入れるときは、畑のすみずみまで刈りつくしてはならない。またあなたの刈入れの落ち穂を拾ってはならない。[10]あなたのぶどう畑の実を取りつくしてはならない。またあなたのぶどう畑に落ちた実を拾ってはならない。貧しい者と寄留者とのために、これを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。★もう少し詳細になりますと申命記24章です。[19]あなたが畑で穀物を刈る時、もしその一束を畑におき忘れたならば、それを取りに引き返してはならない。それは寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。そうすればあなたの神、主はすべてあなたがする事において、あなたを祝福されるであろう。[20]あなたがオリブの実をうち落すときは、ふたたびその枝を捜してはならない。それを寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。[21]またぶどう畑のぶどうを摘み取るときは、その残ったものを、ふたたび捜してはならない。それを寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。★そして、この律法を実行する根拠について言えば、次のように言われています。「あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったことを記憶しなければならない。それでわたしはあなたにこの事をせよと命じるのである。」★主なる神様のこの言葉は、律法の背後に“共感”があることを告げています。適用的に言えば、「自分の受けた痛みを、隣人への自分の行動の中に生かしなさい」となりますでしょうか。この視点で言えば、愛の律法の実践内容とは、その種が、既に自分自身の中にあるようです。
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