牧師のページ

正しい意味で全知の神を恐れよう

anm-25
★今朝はダビデ王が行った悪(罪)を思い起こします。大変有名な出来事で、ダビデに限らず王という地位を持った人物であるがゆえに行い得る悪(罪)です。★(12)ダビデはウリヤに言った、「きょうも、ここにとどまりなさい。わたしはあす、あなたを去らせましょう」。そこでウリヤはその日と次の日エルサレムにとどまった。(13)ダビデは彼を招いて自分の前で食い飲みさせ、彼を酔わせた。夕暮になって彼は出ていって、その床に、主君の家来たちと共に寝た。そして自分の家には下って行かなかった。(14)朝になってダビデはヨアブにあてた手紙を書き、ウリヤの手に託してそれを送った。(15)彼はその手紙に、「あなたがたはウリヤを激しい戦いの最前線に出し、彼の後から退いて、彼を討死させよ」と書いた。(16)ヨアブは町を囲んでいたので、勇士たちがいると知っていた場所にウリヤを置いた。(17)町の人々が出てきてヨアブと戦ったので、民のうち、ダビデの家来たちにも、倒れるものがあり、ヘテびとウリヤも死んだ。(18)ヨアブは人をつかわして戦いのことをつぶさにダビデに告げた。★旧約聖書が「ダビデとヨアブとの二人しか知らない」このような記事を記録できている理由を考えますと、それはイスラエルに、主なる神様から「言葉」を預って語る預言者がいたからだ、と考えられます。実際預言者ナタンが主なる神様よりこの出来事の真相を受け取った後ダビデ王の所へ遣わされました。★ここに聖書が私たちに与えられていることの意味の一つが明確にされています。聖書は、私たちが真に恐れなければならない御方が誰であるのかを「あらかじめ」啓示しているのです。
RapidWeaver Icon

Made in RapidWeaver