牧師のページ

御言葉は終末の時までを視野に入れている

sks-34
★マスコミを騒がせている東京都中央卸売市場築地市場から豊洲市場への移転問題について、御言葉の視点から考えてみます。主イェスが語られた言葉に次の言葉があります。
[22]なんでも、隠されているもので、現れないものはなく、秘密にされているもので、明るみに出ないものはない。[23]聞く耳のある者は聞くがよい」
★建築関係の仕事に携わっていた者として語りますと、建築物の設計とは、施主(建物を建てる人)から提示された仕様書に基づいて設計します。ですから、大前提として仕様書が変更されない限り設計が変更されることはありません。つまり、施主側が仕様書を変更しない限り、設計事務所側が勝手に設計変更してしまうことはありません。(この大前提が無視される可能性は零ではありませんが‥)そうしますと、施主側の誰かが仕様書を変更しており、設計事務所側も、自分たちの受け取った仕様書が、変更後のものでない限り、仕様書が途中から変更になったことを知っているはずです。★現在の都知事が当選しないことを願っていた人達がこの問題を知っていたのかどうかをも含めて、現在、全て「隠されています」し「秘密にされています」。都知事は「自律改革」という言葉を用いられましたが、もし仮に、今この時「明るみにでない」形で解決したとしても、主イェスのこの言葉は、被造世界を管理するようにとの使命を私たちに与えられた御方の前で弁明する時が来ることをも視野に入れています。★この一連の出来事は、「正しい意味で聖なる恐れを持つ事」の必要を伝えていますし、それを無視する心が生みだす現実を伝えています。
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