まず一歩!
17/04/16 00:00
★パウロが教えてくれている御霊の実を確認します。(22)‥御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛(親切)、善意、忠実(誠実)、(23)柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。★続いて、パウロが御霊の実である愛をさらに詳細に説明してくれている箇所です。(04)愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない。(05)不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。(06)不義を喜ばないで真理を喜ぶ。(07)そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。★何度も聞かされることですけれども、堅い言葉で表現すれば、これらは皆、人格的な美徳の内容を語っています。つまり、御霊を内に宿す私達キリスト者はこのような人格へと成長する(変えられてゆく)ということです。★このように書き出して、現在の自分自身に当てはめてみますと、なんとも情けない気持ちになります。なぜなら、あのこともこのことも未熟なままだからです。しかし、気落ちし、がっかりしている場所にいつまでも留まってはいられません。単純な真理が背後から後押ししてくれます。大変ありがたいことに、私が御言葉に信頼して、御霊と共に動き出せば、御霊の実を結ぶことができるのです。世の知恵者の言葉を借りれば、一歩前に歩み出せば、一歩ゴールに近づくのです。全てはこのことの繰り返しです。そして乱暴に聞こえることを覚悟して言えば、必要なのは一歩を踏み出す勇気ではなく、ただ単純に一歩を踏み出すことそのものです。★さあ、一歩を踏み出しましょう!