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悪をなす者とその悪に囚われてしまった時に聞く福音

★詩編第37篇に耳を傾けさせられました。1節~3節と7節,8節だけを抜き出します。皆様にあっては、是非全編を読んでいただきたく思います。
[01]悪をなす者のゆえに、心を悩ますな。
不義を行う者のゆえに、ねたみを起すな。
[02]彼らはやがて草のように衰え、
青菜のようにしおれるからである。
[03]主に信頼して善を行え。
そうすればあなたはこの国に住んで、安きを得る。
[07]主の前にもだし、耐え忍びて主を待ち望め。
おのが道を歩んで栄える者のゆえに、
悪いはかりごとを遂げる人のゆえに、心を悩ますな。
[08]怒りをやめ、憤りを捨てよ。
心を悩ますな、これはただ悪を行うに至るのみだ。
★この勧告は、一般的に表現すれば、「人間の心が、何らかの理由で、一つのことに囚われてしまうと、そのことだけに全神経が集中してしまい、自分の意志では心をコントロールできなくなる状態」を取り扱っています。出口のない無力感を感じますでしょうか?実際は、そうではありません。ここに「何らかの理由」と述べられている事がヒントです。★「何らかの理由」が主なる神様の御言葉に触れる時、或は、主イエスというお方に出会う時、変化が起きます。しかし、たとえ変化が起きなくても、安心してください。主イエスにあって、主なる神様の御手の中にあるという事実は変わることがありません。
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