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確実に救いに至らせてくださる天の父


★「あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。」★この御言葉から、ただ単純に「父なる神様は気前の良い御方である」という解釈を引き出すわけにはいきません。注解者が注目しますように、主イエスは「自分の子供には、良い贈り物をする」と語りまして「パンや魚そのものを与える」とは語っていないのです。ですから、主イエスの言葉に基づけば、「天の父は、子供の必要に呼応しないものを決して与えることはない」ということです。★このことが確認できれば「天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか」という言葉も同様に理解されます。既に学びましたように、大きな文脈を考えれば、この言葉は、神の国と神の義を求め、命に至る門をたたく文脈の中にあります。この文脈を意識して、二重否定文を肯定文に言い直してみましょう。そうしますと「父なる神様は、ご自分の子供であるキリスト者(赦された罪人)の必要に呼応する良きものを必ず与えてくださる」となります。この言い換えが的を得ているなら、その意味する所は、父なる神様は、神の国と神の義を求めつつこの地上を歩むキリスト者に対して、様々な体験を与えつつも、必ずや命に至る門に至らせ、その門を開いて下さるということです。これは、キリスト者に対して、救いの確実さを保証する言葉となります。
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