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パウロが語る「御霊の法則」は、エゼキエル書第36章24節から28節の成就です

★主なる神様がイスラエルの民に対して「救いの約束の言葉」を語られる時、その約束の言葉を直接聞いたイスラエルの民に対して、その救いが起きます。これを「救いの当面の成就」と呼びます。★これに対して「その救いの約束の言葉」が、いわゆるメシヤが登場した時に起きる救いのことを同時語っている場合があるのです。このような場合「救いの約束の言葉」には、二重の意味があることになります。★繰り返し語っていることですが、エゼキエル書第36章24節28節が、それです。
(24)わたしはあなたがたを諸国民の中から導き出し、万国から集めて、あなたがたの国に行かせる。

(25)わたしは清い水をあなたがたに注いで、すべての汚れから清め、またあなたがたを、すべての偶像から清める。
(26)わたしは新しい心をあなたがたに与え、新しい霊をあなたがたの内に授け、あなたがたの肉から、石の心を除いて、肉の心を与える。
(27)わたしはまたわが霊をあなたがたのうちに置いて、わが定めに歩ませ、わがおきてを守ってこれを行わせる。
(28)あなたがたは、わたしがあなたがたの先祖に与えた地に住んで、わが民となり、わたしはあなたがたの神となる。

★キリスト者に起きることは、まず「新しい心」が与えられ「新しい霊(=わが霊)」が内に授けられることです。次に「新しい心」と「新しい霊」が、キリスト者をして「主の定めに歩ませ」、「主のおきてを守ってこれを行わせる」のです。これが「御霊の法則」です。

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