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マリアの信仰のための備え

pcd07011
★待降節第四主日の主題は「告知」とのことです。ですので、今朝はイエスの母マリアの信仰を確認します。
[31]見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。
[34]そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。
[35](省略)。
[36]あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。
[37]神には、なんでもできないことはありません」。
[38]そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
★マリアが「どうして、そんな事があり得ましょうか」と「不可能性」を問いかけた時、御使いはマリアの知る事実を提示します。それが「あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています」という事実です。御使いはこの事実に「神には、なんでもできないことはありません」との言葉を添えました。★大胆に言えば、マリアの信仰のためにエリサベツの妊娠という備えが置かれていたのです。このことを広く適用すれば、私たちの信仰が支えられるためにも、主なる神様が身近に何かを備えていてくださると期待できます。主イェスの提示は、野の花や空の鳥でしたが‥。
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