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平和の福音の備え

★キリスト者の地上での歩みを考える時、今日では、「伝道と社会的責任」という言葉が用いられます。この2つの事柄は、この世におけるキリスト者の存在理由とも言えます。★使徒パウロは、この存在理由の故に、地上での歩みを進める私たちに、神の武具が必要であることを知っていました。ですから、次のように述べています。★[13]それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。[14]すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、[15]平和の福音の備えを足にはき、[16]その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。[17]また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。[18]絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。★ここから武具そのものに焦点をあてれば「腰:真理の帯」、「胸:正義の胸当」、「足:平和の福音の備え」、「腕:信仰のたて」、「頭:救のかぶと」、「手:御霊の剣」、「口:絶え間ない祈りと願い」となります。★この中で「平和の福音の備え」とは何でしょうか?これらが戦いのための武具であることから考えれば、「平和の福音の備え」とは、戦いの時に、しっかりと、地に足がついていることを想起させます。加えて次の御言葉があります。「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」★以上から考えますと、「平和の福音」を持ち運ぶ「足」を確固たるものにするのもまた「平和の福音」と読めます。★この世で「伝道と社会的責任」に生きるキリスト者の足を堅固なものとしてくれるのは、神との和解を確立してくれた主イエスの福音そのものです。
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