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キリストに似た者となる道筋に立って

★わたしたちキリスト者がイエスを模範として生きようとする時のまさに「ツボ」にあたる点を、次の聖書個所から考えてみましょう。
[02]エルサレムにある羊の門のそばに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があった。そこには五つの廊があった。
[03]その廊の中には、病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者などが、大ぜいからだを横たえていた。〔彼らは水の動くのを待っていたのである。
[04]それは、時々、主の御使がこの池に降りてきて水を動かすことがあるが、水が動いた時まっ先にはいる者は、どんな病気にかかっていても、いやされたからである。〕
[05]さて、そこに三十八年のあいだ、病気に悩んでいる人があった。
[06]イエスはその人が横になっているのを見、また長い間わずらっていたのを知って、その人に「なおりたいのか」と言われた。
[07]この病人はイエスに答えた、「主よ、水が動く時に、わたしを池の中に入れてくれる人がいません。わたしがはいりかけると、ほかの人が先に降りて行くのです」。
[08]イエスは彼に言われた、「起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい」。
★わたしたちキリスト者がイエスを模範として生きようとする時、次のように場面を思い描くのです。主イェスが「あなた」に問います「わたしに似た者になりたいのか」。「あなた」は主イェスからのこの問い掛けに対してどうお答えになりますか?主イェスはどのように言葉を続けますでしょうか?
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