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「主の日」の到来を意識して歩む

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★主イェスによる終末の教えを聞き取った後ですから、「主の日」の到来を意識して書いたパウロの手紙から聞き取りたいと思います。★「主の日」の到来に関しては。[01]兄弟たちよ。その時期と場合とについては、書きおくる必要はない。[02]あなたがた自身がよく知っているとおり、主の日は盗人が夜くるように来る。[03]人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。[04]しかし兄弟たちよ。あなたがたは暗やみの中にいないのだから、その日が、盗人のようにあなたがたを不意に襲うことはないであろう。★「主の日」の到来を待ち望む姿勢については。[06]だから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして慎んでいよう。[08]しかし、わたしたちは昼の者なのだから、信仰と愛との胸当を身につけ、救の望みのかぶとをかぶって、慎んでいよう。★具体的には。[11]…互に慰め合い、相互の徳を高めなさい。[12]…どうか、あなたがたの間で労し、主にあってあなたがたを指導し、かつ訓戒している人々を重んじ、[13]彼らの働きを思って、特に愛し敬いなさい。互に平和に過ごしなさい。[14]…怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。[15]だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。[16]いつも喜んでいなさい。[17]絶えず祈りなさい。[18]すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。★これが、16節〜18節の勧告が登場する文脈です。
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