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人間は、創造の初めから、主の言葉を「聞いて、信じて」生きるのです

★復活の出来事を記したルカによる福音書第24章からです。マグダラのマリヤ、ヨハンナ、およびヤコブの母マリヤが墓に行ってみると墓の入り口の石がころがしてあり中にはいってみると、主イエスのからだが見当りませんでした。途方にくれている彼女たちに御使いが現れ語りました。あなたがたは、なぜ生きた方を死人の中にたずねているのか。そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ。(主イェスが)まだガリラヤにおられたとき、あなたがたにお話しになったことを思い出しなさい。すなわち、人の子は必ず罪人らの手に渡され、十字架につけられ、そして三日目によみがえる、と仰せられたではないか。★この御使いの言葉を聞いて「女たちはその言葉を思い出し、墓から帰って、これらいっさいのことを、十一弟子や、その他みんなの人に報告しました」。しかし「使徒たちには、それが愚かな話のように思われて、それを信じなかった」のです。★ここで考えてみましょう。最終的に使徒たちは「何を」信じなかったのでしょうか?この問いに対して、つい「主イェスの復活を信じなかった」と答えてしまいます。しかし、よくよく考えれば、使徒たちは「主イェスのお話になったことを信じなかった」のです。★山上の変貌の時、雲の中から声がありました。「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である。これに聞け」。創造の初めから、被造物である私たち人間は、主の言葉を聞いて信じることが求められているのです。
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