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キリスト教信仰の核心は不変かつ不動である

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★パウロが書いたテサロニケ人への第一の手紙の中に、次の記述があります。「主の言葉はあなたがたから出て、ただマケドニヤとアカヤとに響きわたっているばかりではなく、至るところで、神に対するあなたがたの信仰のことが言いひろめられたので、これについては何も述べる必要はないほどである。」ここから、テサロニケ教会のキリスト者たちの「信仰について」マケドニヤとアカヤ地方にあるキリスト教会のキリスト者達が「言いひろめている」ことがわかります。★それでは、どのような事柄が言いひろめられているのでしょうか。続いてパウロは「わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこられるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである。」と書き記しています。ここから中心事項を拾えば、テサロニケ教会のキリスト者たちが、どのようにして、第①に、偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神(創造神)に仕えるようになったのか、第②に、死人の中からよみがえった(復活)神の御子イエス(イエスは神の子)は、わたしたちをきたるべき怒り(最後の審判)から救い出して下さる御方(メシヤ)であると信じるようになったのか、そして第③に、この神の御子イエスはやがて天から下ってこられる(再臨)のだから、その時を待つようになったのかが言い広められていたのです。★内容について言えば、特別な事柄はありません。全て信仰の核心にある事柄です。キリスト教信仰の核心部分は時代と場所が異なっても同じなのです。
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