御言葉の真実に触れる体験
30/05/10 00:00
★「静まって御言葉を読み、その御言葉の語るメッセージを思い巡らし、そのメッセージを自分自身の現実生活に適用する。」このことを、朝ごとに、毎日行えば、福音派の伝統であるデボーションとなります。★「朝ごとに、毎日」と聞きますと、なにやら、律法的・義務的に実践する事柄のように聞こえてしまいますが、そうではありません。多くのキリスト者がご存知のように、デボーションを律法的・義務的に実践しても、決して楽しくはありません。しかし、このデボーションが正しい意味で機能し始めますと、即ち、デボーションの持つ力が体験され始めますと、律法的とか義務的という言葉を越えた何かが自分をデボーションに向かわしめることに気付かされます。ですから、「朝ごとに、毎日」という言葉に縛られることなく、「まず、静まって御言葉を読む」ところから始めてみましょう。★かく言う私は、全くデボーションの達人ではありません。しかし、「悪をなす者のゆえに、心を悩ますな。不義を行う者のゆえに、ねたみを起すな。主に信頼して善を行え。そうすればあなたはこの国に住んで、安きを得る。主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ、主はそれをなしとげ、あなたの義を光のように明らかにし、あなたの正しいことを真昼のように明らかにされる。」という御言葉に出会う時、それも、まさに今ここで、私にとって必要な言葉として出会う時、インマヌエルの主が、確かに、わたしにも共にいてくださると実感されるのです。