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事前に、自分の行動が、隣人に与える影響を考える

★今回は「境界線(バウンダリー)」という書物からの知見に基づいたコラムです。前回は自分が「所有権」を持つ領域で、自分の「責任」を果たすことが「隣人愛」の原点であることを確認しました。★そこで今日は、自分が「所有権」を持つ領域で、自分の「責任」を果たすために必要な事柄を具体的に聴き取ります。★「境界線」の著者は「他者をおもいやること」が必要であると述べています。何が言いたいのでしょうか?★逆に考えてみますと「他者をおもいやることが無い」とは「自己中心的である」となります。「境界線」の著者によれば「自己中心的である」とは「自分のことしか考えず、周囲の人は自分の必要や欲求を満たす為だけに存在しているかのように行動してしまう」ことです。★そこで、考えます。何が、自分自身をして「自己中心的であるかのような振る舞い」をさせてしまうのでしょうか?「境界線」の著者は語ります。「自己中心的でない人」は「自分が行動する前に、自分がしようとしていることが周囲の人にどのような影響を与えるかをよく考える人」なのです。★この言葉の中で重要なのは「事前に、自分の行動が、隣人に与える影響を考える」ということだと聴き取ります。言われてみれば当たり前のことです。もし「」が「相手の行動に起因する問題」を解決しなければならないとしたら、まさにその「相手」に対して「自分の責任を果たせ!」と言いたくなります。★「他者をおもいやること」即ち「事前に、自分の行動が、隣人に与える影響を考える」ことは、自分が「所有権」を持つ領域で、自分の「責任」を果たすことに繋がります。
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