「神の恵みの福音」をあかしする教会を目指して
22/02/15 00:00
★今回、池田清美姉と野口恭子姉と共に転入会の学びをいたしました。この学びをするたびに、私は、信仰の原点に立ち返らされます。★今回もパウロの次の言葉が心に響きました。「わたしは自分の行程を走り終え、主イエスから賜わった、神のめぐみの福音をあかしする任務を果し得さえしたら、このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わない。」学びでは、この言葉を傍らにおいて「あなたは、このパウロと同じだけの信仰的な覚悟がありますか?」と問うわけではありません。そうではなくて、学びでは、パウロが命がけで果した任務が「神のめぐみの福音」をあかしすることであったことを確認します。★ですから、私自身、学びの度に、私が受け取ったのは「神のめぐみの福音」であることを確認します。そして、私が語り伝えるのもまた「神のめぐみの福音」であることを確認します。★このことは、パウロのような伝道者に限られたことではなく、キリスト者一人一人にとっても真理であり、信仰共同体である教会にとっても真理であると信じます。★ですから、キリスト者であるわたしたち一人一人が、「私は『神のめぐみの福音』を信じ、『神のめぐみの福音』を生きているのだろうか?」というこの問いを、自問自答しつつ歩んでいるなら、「神のめぐみの福音」をあかしする教会として、必ず立て上げられると信じます。