牧師のページ

被造物である人間にとっての「律法の位置」

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★今日は「こどもの日」ということもあって「我が子よ」という歌を紹介します。この歌は、かつて私たちの教会の教会員であり、2004年の5月に召された井澤 豊さんの作詞、作曲によるものです。歌を紹介します。
我が子よ 今 人生を歩き始める君に/教えることは 数え切れないほどある/ものごとの善し悪し/人を思いやる心/どんな人生の波も 乗り越えていく勇気と/人を愛し 愛されること/弱い人の力になること/そして たえることのない微笑み/でも一番知って欲しいこと/それは十字架のあがない/神はひとり子を この世に与え/十字架の愛は 罪ゆるすため/主よ 我が子を とらえて離さず/永遠の命を与えたまえ
★信仰を持って45年の歳月が流れ、この歌詞を読みつつ、井澤さんの持っておられた信仰の明晰さを感じとることができました。★ひとりの律法学者から律法の中でどの戒めが一番大切なのですかと問われた時の主イェスによる答えと歌詞の内容が見事に一致していることが分かります。「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」★今一度確認しますが、救いの手段としての「行い義認」の為に律法を守ろうとすることは、律法の誤用です。律法とは、自分自身をも含めた全ての被造物に対する管理責任を果たす為に必要な創造主の御旨を知り、それを土台として考える為の最も重要なガイドラインなのです。
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