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マラナ・タ(われらの主よ、来たりませ)

★使徒パウロがコリント人への第一の手紙の最後で挨拶を記載しています。
(21)ここでパウロが、手ずからあいさつをしるす。
(22)‥(省略)‥マラナ・タ(われらの主よ、きたりませ)。
年頭に焦点を当てたいのはこの「マラナ・タ(われらの主よ、来たりませ)」です。
★海外旅行の準備と言えば、大きく二つの方法があります。一つ目は、旅行会社によるパック旅行です。ある程度の自由時間はありますが、計画全体が設定されています。二つ目は、自由旅行です。出入国の航空便だけを依頼して、後は全て自分で計画します。★乱暴な言い方と承知しつつ語りますが、「マラナ・タ」と語る教会の歩みに対しも上記と類似したアプローチがあるように思います。ビジネスの世界と同様に「長期・中期・短期的到達目標」を明確にし、それらの目標達成を目指す方向です。この合理的方法が「上手に」教会成長に適用され、飛躍的に成長した教会、成長しつつある教会があります。それに対して、明確な最終目標とある程度の輪郭だけを設定し、その輪郭内であればフリープランで行きましょうという方法です。そして「どちらが賢明か?」という比較の問いを問うなら、私の答えは「両者共に賢明です!」となるように思います。★キリスト者個人ではどうでしょう?短期的には「主イェスにあって、この世に対する管理責任(伝道も含めて)を果す」、中期的には「主イェスにあって天国(待合室)に行く」、長期的には「神の国に復活し、永遠の命を生きる」という目標を持っています。年頭に当たり、このことは明確に確認しておきましょう。
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