牧師のページ

人は「どこから来て、どこへ行くのか」

sna-057
★B新聞の投稿欄に14歳の女子中学生の文章が載りました。
人生はつらい。9対1の割合でつらいことの方が多い。でも、前を向いて歩けばそれが8対2になるかもしれない。もしかしたら、5対5になるかもしれない。いや、1対9になるかもしれない。☆どんなに嫌な人がいても、その人に優しく接すること。すごく酷(ひど)いことを言われたり、されたりしたら無視すればいい。その人が将来大人になったときに、友だちから嫌われてすごく嫌な目にあうだろう。今まで人に優しく接した分、人から好かれ、良い思いをする。人生はそんなもんさ。☆人生楽しんだもの勝ち。ありのままの自分で運命のままに生きれば最高に楽しい人生になる。人は死んだらどうなるかわからない。でも、今の自分でいられるのは1度だけ。だから、人生を楽しんで!
★読んでいて、全体の基調が「明るい」と感じます。拾い出して見ると‥‥。
「前を向いて歩けば…人生楽しんだもの勝ち…ありのままの自分で運命のままに生きれば最高に楽しい人生になる…今の自分でいられるのは1度だけ。だから、人生を楽しんで!」
★これらの言葉の背後に流れる「楽観」に対してあれこれ語る必要はありません。これからの人生を通して、様々な体験を重ね、これらの言葉がどのように変化するのか、しないのか、本人自身が体験して行くことでしょう。★ただ「人は死んだらどうなるかわからない。」というこの言葉に対しては、コメントが必要です。彼女がいくら楽観的な体験を重ねても、答えは見つからないだろうと想像できます。そして静かに祈ります。「どうか、彼女のような人たちが、創造主にお出会いできますように!」
RapidWeaver Icon

Made in RapidWeaver