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置かれている場で、出来ることを考え、実践する

★今日は、ローマ人への手紙の内容を先取りします。
[03]わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりに言う。思うべき限度を越えて思いあがることなく、むしろ、神が各自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。 [04]なぜなら、一つのからだにたくさんの肢体があるが、それらの肢体がみな同じ働きをしてはいないように、 [05]わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。 [06]このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っているので、もし、それが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、 [07]奉仕であれば奉仕をし、また教える者であれば教え、[08]勧めをする者であれば勧め、寄附する者は惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。
★5節に注目します。パウロは「わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。」と語っています。この言葉が「教会とはキリストのからだである」ということを伝えています。★この聖書個所から、多摩NTキリスト教会に集う一人一人は、神の不思議な摂理によって「キリストにあって一つのからだを形成している肢体(=器官)」である事がわかります。そして、同時に、このパウロの言葉から多摩NTキリスト教会に集う一人一人は「みな同じ働きをしてはいない」と解釈する事ができます。★感染症が拡大し、一同が教会に集うことが難しい状態ですが、置かれている場で、教会のために、各自が出来ることを忠実に実践していただければと願います。
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