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聖霊を受けよ②


★先週はイースター礼拝でした。一週間遅れですが、使徒ヨハネの伝えてくれた出来事を確認しましょう。「その日、すなわち、一週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれて、自分たちのおる所の戸をみなしめていると、イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、『安かれ』と言われた。そう言って、手とわきとを、彼らにお見せになった。弟子たちは主を見て喜んだ。イエスはまた彼らに言われた、『安かれ。父がわたしをおつかわしになったように、わたしもまたあなたがたをつかわす。』そう言って、彼らに息を吹きかけて仰せになった、『聖霊を受けよ。あなたがたがゆるす罪は、だれの罪でもゆるされ、あなたがたがゆるさずにおく罪は、そのまま残るであろう。』」★復活された主イエスが行われたことを整理してみましょう。第一は「手とわきとを、彼らにお見せになった。」と記されています。これは、十字架の上で死んだあの私がここにいるという啓示です。第二は「わたしもまたあなたがたをつかわす」という告知です。弟子たちを世に遣わすということです。第三は「聖霊を受けよ」という勧告と「あなたがたがゆるす罪は、だれの罪でもゆるされ、あなたがたがゆるさずにおく罪は、そのまま残るであろう」という告知です。この告知は、使徒たちに附与された使命の持つ働きです。★第二と第三は深く関係しています。文字通りを言えば、世に遣わされた弟子たちの使命の核心は、「罪のゆるし」を提示することです。そして、世に遣わされた弟子たちは、聖霊を受けずして、その使命を果すことは出来ません。肯定的に表現します。聖霊なる神様の働きと共に「罪のゆるし」を核心に持つ宣教が進むのです。
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