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東京ティラナスホールが目指していたもの

★2015年6月6日(土)の午後2時から4時、お茶の水クリスチャンセンター8階チャペルで、東京ティラナスホール主催のオープンセミナー(講演会)が実施されました。この講演会は、東京ティラナスホールの卒ホール生達を中心にして企画され実行されたものです。講演の主題は「もう一歩先の豊かな職業人生のために―世界大の視野から見つめ直す―」。講師は片山信彦氏(ワールド・ビジョン・ジャパン事務局長)で、ホールのOBであります。★歴史をひも解けば1959年7月1日、今の西東京市東伏見6-2-30に、四畳半の部屋を7つ持つ木造バラック二階建ての学生寮が完成しました。6部屋を2人部屋として使用して12人の大学生が入れました。★紆余曲折を経て到達したのが「四本柱」と呼ばれる次の活動です。①週三回(火、金、日)の早朝デボーション②週一回(火)二時間のレイマンスクール③週三時間の運動④夏休みには夏期伝道旅行(一週間)に参加する。この活動が目指していたのは、コーウィン先生の言葉によれば「良心の自由によって行動できる人格」。今で言えば「自立した人格」となるでしょうか。最終的に目指しているのは、大学での学業を忠実に修め、日本のキリスト教会を堅実に支えるレイマン(教職者ではない信徒)の育成です。これは今でも変わりません。★「主にあって共に生きる若者たち─東京テイラナスホール物語─」が出版されたのが、2012年7月16日。最初の活動開始から53年後。それから3年を経て56年後の昨日、東京ティラナスホール主催の講演会が実施されたのです。今の大卒者たちは自立しているのか?もちろんこの問いに対する答えは、一人一人の人格に問いかけなければなりません。しかし、卒ホール生達の今を見る時、コーウィン先生ご夫妻の始められたティラナスホールの働きが、その働きの最初から、人格の自立を、それもキリスト教信仰を土台にした自立を目指していた働きであったことを、卒ホール生達の結んでいる実によって知ることができます。
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