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主にたより、主を頼みとしよう

★南王国ユダに対してバビロン捕囚が起きる前ですが、主なる神様から預言者エレミヤに託された言葉にこうあります。
[05]主はこう言われる、「おおよそ人を頼みとし肉なる者を自分の腕とし、その心が主を離れている人は、のろわれる。
[06]
彼は荒野に育つ小さい木のように、何も良いことの来るのを見ない。荒野の、干上がった所に住み、人の住まない塩地にいる。
[07]おおよそ主にたより、主を頼みとする人はさいわいである。
[08]彼は水のほとりに植えた木のようで、その根を川にのばし、暑さにあっても恐れることはない。その葉は常に青く、ひでりの年にも憂えることなく、絶えず実を結ぶ」。
★主なる神様から伝えられているメッセージはとても単純です。「人を頼みとし、その心が主を離れている人」の結末と「主にたより、主を頼みとする人」の結末です。しかし、「のろわれる」という言葉と「さいわいである」という言葉が使われていますので、「契約的な関係」の中で聴き取るべき言葉であることが分かります。★主なる神様との間に契約関係があるということは、創世記の大前提です。そのことを踏まえて、契約に従うのかそれとも契約を破るのかという選択的決断が求められているということです。★「主にたより、主を頼みとする人」の結末をイザヤ書で言えば「主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる」私たちは、主にたより、主を頼みとしましょう。
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