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「御言葉漬け」の生活実践

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★申命記に記された「イスラエルよ聞け」の言葉です。
[04]イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。[05]あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。
[06]きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、
[07]努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。
[08]またあなたはこれをあなたの手につけてしるしとし、あなたの目の間に置いて覚えとし、
[09]またあなたの家の入口の柱と、あなたの門とに書きしるさなければならない。
★この段落から分かる事は「主を愛すること」の具体的な実践とは「唯一の主」が「命じる言葉」を大人の信仰者がまず「心に留める」ことです。その上で、その言葉を「努めて子らに教える」ことです。その「教える」機会たるや「家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も」であります。最後に詳細は省略しますが、後期ユダヤ教の人たちは8節,9節も文字通り実践したのです。★以上から分かりますように、主が命じておられるのは、「御言葉漬け」の生活実践です。何故なのでしょうか?最も適切な解釈は、主の言葉は「いとも簡単に後回しにされてしまう」ということでしょう。毎日「キリスト者よ聞け」の言葉が心に響びきますように!そして、その言葉に応答出来ますように!
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